広告インベントリ(広告在庫)
インベントリとは、広告のインプレッションのことです。メディアにとってWebサイトの広告表示数(インプレッション)は、収益に直接影響する商品であることから、インプレッションのことを、広告インベントリ(広告在庫)と表現します。
日々、徒然なるままに・・・
広告インベントリ(広告在庫)
インベントリとは、広告のインプレッションのことです。メディアにとってWebサイトの広告表示数(インプレッション)は、収益に直接影響する商品であることから、インプレッションのことを、広告インベントリ(広告在庫)と表現します。
ROI(Return On Investment)
Return On Investmentの略称を言い、投資金額に対する利益の割合(投資収益率)のことで、「投資に対して何%の利益が得られたか」を意味します。
ROI=利益(売上ーコスト)÷投資コスト×100(%)
利益は、「営業利益で計算」「粗利(売上から原価を差し引いた金額)で計算」「販促費控除後利益(売上から原価と販売促進費以外の販管費を差し引いた金額)」など、目的によって計算式が変わる場合があります。
例えば、100万円の広告コストで1,000万円の利益が発生するWeb広告の場合、ROIは10倍の1,000%となります。
ROAS(Return On Advertising Spend)
広告経由で発生した売上を広告費用で割った数値のことで、広告の費用対効果を表します。
ROAS=売上高÷広告費用×100(%)
「投資した広告コストの回収率」を表します。
CPA(Cost Per Acquisition/Cost Per Action)
CPAとは、1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト(成果単価)のことです。
CPA=広告費用÷コンバージョン数
例えば、1,000件のCVを達成するのに100万円の広告費用がかかった場合のCPAは1,000円となります。 CPAが高い、つまり1コンバージョンの獲得に費用が掛かりすぎている場合は、広告費用の見直しが必要です。
RPM(Revenue Per Mille):インプレッション収益
表示回数あるいはページビュー数1,000回あたりの収益額を表す指標。メディアや広告枠の収益性を評価する指標の一つ。インプレッション収益。つまりeCPMと同じです。Google Adsenseでは、古くはeCPMという表現が使われていましたが、現在はRPMで表すそうです。
メディアの広告枠を評価をする際、広告のクリック率(CTR)やクリック単価といった指標よりも、「ページ1,000回表示あたりの広告収益性」であるRPMが重要な指標とされ、RPMが高いほど、収益性が高い広告(Webサイト)となります。
eCPM(effective Cost Per Mille)
eCPMとは、実際はインプレッション課金でないクリック課金型の広告をCPMに換算して、課金形態の違いによらずに、インプレッションに対してどれだけコストがかかるかを測るために使用する指標。
eCPM=広告コスト÷インプレッション数×1,000(回)
で算出できるため、意味はCPMと同じです。インプレッション課金ではない広告のCPMがeCPM。
CPM(Cost Per Mille)
CPMとは、1,000回表示あたりの広告コスト。Milleはラテン語で1,000を意味する「mille」。純広告やアドネットワークなどのネットワークを使用した広告配信の指標として使用されます。
CVR(Conversion Rate)
CVRとは、SEOやWeb広告などでWebサイトに訪れたユーザーがどのくらいコンバージョンしているかという割合。
CVR=コンバージョン数÷Webページ流入数(広告クリック数)×100
Webページに流入したユーザー”が母数になるので、広告以外にもそのWebページの評価指標としても使用できます。
リーセンシー
リーセンシーとは、Web広告と特定ユーザーの接触の間隔(時間)のことです。UUはCookie単位(ブラウザ単位)になるので、CookieIDごとの接触間隔がリーセンシーとなります。接触頻度(回数)のことは、フリークエンシーと呼びます。
フリークエンシー
フリークエンシーとは、広告とユーザーの接触頻度(回数)のことです。オンライン広告では、UUがCookie単位(ブラウザ単位)になるので、CookieIDごとの接触頻度がフリークエンシーとなります。接触の間隔(時間)のことは、リーセンシーと呼びます。